5年ほど前に、骨董品店にて知人が72,000円で購入したものです。その知人は霊感はないのですが、趣味で呪物なるものを集めておりまして、この品も逸話があり購入したそうです。骨董品店の方の話では、北陸のある裕福な老女が大切にしていた人形だそうですが、その老女は家で強盗に●害され、身内が居なかったため、遺品買取業者を経て、骨董品店に流れて来たそうです。（72,000円と高額な理由は、このような経緯があるため、気軽な心持ちでの購入を防ぐためだそうです）実際に、知人が購入してからは悪夢を見るようになったそうです。夢の内容は、広い豪邸でお茶を飲んでいるときに、急に息が苦しくなって、逃げようと暴れるのですが、そのまま暗くなり目が覚めるというもので、その間ずっと悲しげなオルゴールが流れ続けているそうです。そして意識がふっと消えるその前に、この御人形が目の前に現れると言っておりました。その知人は4ヶ月ほど経ってから、精神衰弱して自殺未遂を図ったこともあり、知人の頼みで私が引き取りました。ですが、その知人が今年2月に事故で亡くなったため、この度、興味のある方に売却いたします。知人が亡くなった今、この御人形に関するこれ以上の詳細は分かりかねます。私の方でもお祈りを続けたため、呪いの力は弱くなったとは思いますが、霊感が強い方はご遠慮ください。アンティーク人形呪物お祓い